団地再生事業の拠点となる「多世代交流施設」の建設が進む=三木市志染町青山7
団地再生事業の拠点となる「多世代交流施設」の建設が進む=三木市志染町青山7

 全国のニュータウンで少子高齢化、空き家の増加によるコミュニティー機能の低下といったオールドタウン問題が深刻化する。三木市の緑が丘・青山地区では、同市と住宅団地を開発した大和ハウス工業(大阪市)が協働し、前例のない「団地再生」に取り組んでいる。市の人口の約2割が暮らす同地区。再生プランと、住民たちの姿を追った。(小西隆久)