公明党の斉藤鉄夫代表は11日、連合の芳野友子会長と国会内で会談し、選択的夫婦別姓制度の導入といった政策の実現に向け連携していく方針を確認した。会談後、連合とはかねて政策懇談会を開くなど交流があると記者団に説明。働き方改革にも触れ「われわれは中道改革の軸になると言っている。協力できるところは協力していこうと話した」と述べた。
会談は3期目を迎えた芳野氏の再任あいさつ目的で行われた。地方組織を含め、政策勉強会などの交流を強化することも申し合わせた。
斉藤氏は記者団に、今後の選挙協力の話題は一切出なかったと強調。「選挙協力の在り方は人物本位、政策本位で考えていく」と語った。
























