川崎重工業(神戸市中央区)が11日発表した2025年9月中間連結決算(国際会計基準)は、売上高が全部門で伸び、前年同期比12・7%増の9962億5400万円で過去最高を更新した。北米向けの二輪・四輪車、防衛省向け航空機製品などが好調だった。本業のもうけを示す事業利益は、円高や米国の関税政策に伴うコストなどが響き、25・2%減の357億1300万円の減益となった。
川崎重工業(神戸市中央区)が11日発表した2025年9月中間連結決算(国際会計基準)は、売上高が全部門で伸び、前年同期比12・7%増の9962億5400万円で過去最高を更新した。北米向けの二輪・四輪車、防衛省向け航空機製品などが好調だった。本業のもうけを示す事業利益は、円高や米国の関税政策に伴うコストなどが響き、25・2%減の357億1300万円の減益となった。