現場に向かう山道に入る警察官ら=19日午前10時45分、福岡県八女市
 現場に向かう山道に入る警察官ら=19日午前10時45分、福岡県八女市

 福岡県八女市で18日に起きた小型航空機の墜落事故で、県警は19日、乗員とみられる3人の遺体を山中の現場から搬出し、身元確認を急ぐ。18日午前に佐賀空港を離陸し京都市や神戸市の男性3人が乗っていたとみられる機体が救難信号を発信しており、国土交通省は墜落したとみて航空事故に認定していた。

 運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名。19日午後、佐賀空港に入り調査する見通し。

 国交省八尾空港事務所によると、届け出のあった飛行計画には搭乗者として片仮名でマツノタイジさん、ツジタイゾウさん、オカモトアキラさんの3人が記されていた。漢字は分かっていない。