RSウイルスワクチンの助成制度について説明する清元秀泰市長(中央)と姫路赤十字病院の水谷靖司副院長(左)、姫路産婦人科医会の北島隆史会長=姫路市役所
RSウイルスワクチンの助成制度について説明する清元秀泰市長(中央)と姫路赤十字病院の水谷靖司副院長(左)、姫路産婦人科医会の北島隆史会長=姫路市役所

 生後6カ月までにかかると重症化する恐れがあるRSウイルス感染症について、姫路市が対策に乗り出す。市民を対象に、妊娠24~36週の女性が接種すると新生児の感染予防に効果があるというワクチンの費用の半額を助成。同市によると、近畿地方の自治体では初の支援制度という。(有島弘記)