【ジャカルタ共同】インドネシア国家災害対策庁は21日までに、中ジャワ州で豪雨により発生した地滑りで計30人が死亡したと発表した。20人超が行方不明という。
地滑りは中ジャワ州のチラチャップ県で13日、バンジャルヌガラ県で15日に発生した。バンジャルヌガラ県では約50棟の家屋が流失するなどし、900人超が避難を続けている。
警察や軍も動員し約700人体制で救助活動を続けているが、二次災害の恐れから捜索が難航。インドネシアは雨期に入っており、各地で洪水や地滑りなどの被害が出ている。バリ島では9月、豪雨による洪水で18人が死亡した。
























