週明け1日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台後半で取引された。

 午前10時現在は前週末比51銭円高ドル安の1ドル=155円79~80銭。ユーロは19銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円76~79銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の追加利下げに対する思惑から、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りの動きが出た。市場では「日銀が12月に利上げするかどうかも注目だ」(外為ブローカー)との声があった。