「ダイヤモンドアスリート」に認定された女子中長距離のドルーリー朱瑛里。左はプレゼンターとして出席した男子短距離のサニブラウン・ハキーム=1日、東京都新宿区
 「ダイヤモンドアスリート」に認定された女子中長距離のドルーリー朱瑛里。左はプレゼンターとして出席した男子短距離のサニブラウン・ハキーム=1日、東京都新宿区

 日本陸連は1日、次世代の有望選手を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定式を東京都内で行い、女子中長距離のドルーリー朱瑛里(岡山・津山高)、男子110メートル障害で20歳未満の日本記録を持つ古賀ジェレミー(東京高)らが出席した。

 ダイヤモンドアスリートは将来的に国際大会で活躍が見込める若手を強化、育成する日本陸連の制度。認定式後にはリーダーシップ研修が行われ、選手らが自身の国際大会での経験を共有した。

 米ワシントン大に進学予定のドルーリーは「言語や文化が違う環境で自分がどのような選手になっていくのか楽しみ」と期待に胸を膨らませた。