大同生命保険は17日、全国の中小企業経営者に「今年の世相を表す漢字」を尋ねた結果、1位が「高」だったと発表した。選定理由では株価の史上最高値更新や物価高、原材料費の高騰など「何かにつけ『高』が目につく1年」といった意見が寄せられた。
調査は11月、同社の職員が訪問で実施。有効回答4018人の9・0%に当たる362人が「高」を選んだ。最「高」峰の米大リーグでドジャース大谷翔平選手が活躍したことを挙げる声や、「日本の中小企業が『高』く飛び跳ねてほしい」と来年への期待を込めた意見もあった。
次点は「変」(7・5%)で、米国の関税政策などの変化を理由に挙げた。
























