5日、米ニューヨークの連邦地裁に出廷し、傍聴人に反応するベネズエラのマドゥロ大統領(手前中央)のイラスト(AP=共同)
 5日、米ニューヨークの連邦地裁に出廷し、傍聴人に反応するベネズエラのマドゥロ大統領(手前中央)のイラスト(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】「今も大統領だ」。5日、米ニューヨークの中心部マンハッタンにある地裁に出廷したベネズエラのマドゥロ大統領。足かせをされたままスペイン語で自分は現職の国家元首だと主張し、強気の姿勢を崩さなかった。米メディアが伝えた。

 マドゥロ氏は判事から身元について質問され「ベネズエラの大統領だ」と答えた。「首都カラカスの自宅で拉致された」とまくし立て、判事に後日あらためて発言する機会があると制止された。法廷でのやりとりのメモを取る許可を求め、徹底的に争う構えを示した。

 退廷間際に傍聴席から「罪の代償を払え」との声が上がると「自由を取り戻す」と反論した。