12日投開票の前橋市長選で再選を果たした前職の小川晶氏(43)。既婚男性の市職員(既に退職)とのラブホテル面会問題の逆風をはね返した。市議会から不信任決議案を突き付けられ、引責辞職して出直し立候補する「背水の陣」だった。「厳しい選挙を一緒に戦い、この結果を勝ち取ってもらった」。一方、小川氏の意向を踏まえ、万歳三唱は見送られた。
当選確実が報じられると、市内のホテルの一室に集まった約200人が「やったあ」と声を上げたり、抱き合ったりして喜びを分かち合った。小川氏が会場に現れると、拍手が湧き起こった。
演壇でマイクを握った小川氏は感謝の言葉を述べるとともに、何度も深々と頭を下げた。ホテル問題により任期途中の出直し選挙になった点に触れ「改めて責任の重さを感じる。もっといい前橋をつくりたい」と力を込めた。
小川氏と争った新人の弁護士丸山彬氏(40)は、市内の選挙事務所で支援者を前に「結果は全て私の責任だ」と悔しさをにじませた。























