東京都府中市は、2024年の市制施行70年を記念して制作したのぼり旗や横断幕を、府中刑務所(同市)の刑務作業でペンケースなどの日用品に作り替える取り組みを始めた。廃棄品を活用して新たな価値を加える「アップサイクル」を意識した試み。製品は今月から刑務所の常設展示場で販売するほか、ふるさと納税の返礼品としても提供する。
市制施行60年などのタイミングで作ったのぼり旗や横断幕は廃棄していた。売り上げの一部は犯罪被害者支援団体に寄付される。市の担当者は「再犯防止や矯正行政について知ってもらうとともに、循環型社会をつくる一助になれば」と話した。























