電機メーカーの労働組合でつくる電機連合は27日、2026年春闘で基本給を底上げするベースアップ(ベア)の統一要求額を「月額1万8千円以上」とする方針を決定した。5%程度の賃上げ率に相当する。比較可能な1998年以降で最高の要求額となった。
電機大手の多くはデータセンター関連の需要増加などを背景に、26年3月期に増益を見込む。電機連合は、月給が上昇傾向の一方で、家計が赤字の世帯割合がほぼ変わっていないと分析。「企業の稼ぐ力は堅調だ」とみて積極的な賃上げを求める。
一時金(ボーナス)の要求は平均で年間5カ月分を中心とし、4カ月分を最低水準に設定した。勤務間インターバルや深夜の労働時間規制の導入も統一目標に掲げた。























