【エルサレム共同】複数のイスラエルメディアは29日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡り、イスラエル軍がガザ側死者を約7万人と推計していると報じた。ガザ保健当局は7万人以上が死亡したと発表しているが、イスラエルはイスラム組織ハマスの管理下にあるガザ当局の発表には信ぴょう性がなく「誇張だ」と主張している。報道が事実であれば、主張の誤りを認めることになる。
地元メディアによると、イスラエル軍は約7万人の死者のうち、民間人の犠牲者数は調査中としている。軍は戦闘で民間人の犠牲を最小限に抑えていると強調してきた。
ガザ保健当局の28日の発表では、2023年10月の戦闘開始後の死者は7万1667人。ハマス戦闘員と民間人は区別していない。攻撃が原因で死亡した人数で、餓死などは含まれない。なお多くの人ががれきの中に埋まっており、死者数がさらに増えるのは必至だ。
国連人道問題調整室(OCHA)など国連機関もガザ保健当局の発表を信頼できる数として引用している上、実際の死者数ははるかに多いとする研究結果もある。























