1949年に東京の旧国鉄三鷹駅で無人電車が暴走し6人が死亡した「三鷹事件」を巡り、死刑が確定した竹内景助元死刑囚(病死)の孫の男性(55)が4日、第4次再審請求を東京高裁に申し立てた。第3次請求は申し立てた元死刑囚の長男が死亡し、昨年10月に審理が打ち切られていた。

 弁護側によると、第4次請求審でも第3次請求と同様に、元死刑囚の供述が捜査・公判段階で繰り返し変遷し、自白に信用性がないと主張する。元死刑囚の自白と整合しない形で写っていたとする電車のパンタグラフの写真や、写真に関する専門家の意見書などを新証拠としている。