死刑確定者の絵画などを展示する「死刑囚表現展 ２０２５」が１２月２６日（金）から２８日（日）の３日間、東京都文京区の文京区民センター２階会議室で開かれる。１６年に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら４５人を殺傷した植松聖死刑囚（３５）は文字中心の作品に加え、３年ぶりに人物などを描き込んだ絵画を寄せた。宮崎市の自宅で１０年、妻子と義母を殺害した奥本章寛死刑囚（３７）の作品も６年ぶり。死刑囚の心境をうかがう手掛かりになるかもしれない。（共同通信編集委員＝竹田昌弘）
４５人殺傷の植松聖死刑囚が描いた絵画とは… 死刑囚１７人の表現展、１人で６００点も描いた死刑囚も、東京で２６～２８日
印刷
