トランプ米大統領(左)と話すイスラエルのネタニヤフ首相=2025年10月、エルサレムのイスラエル国会(ゲッティ=共同)
 トランプ米大統領(左)と話すイスラエルのネタニヤフ首相=2025年10月、エルサレムのイスラエル国会(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は23日、イランとの戦闘終結に向けた交渉について、合意するべき点に関しイランとは認識を共有していると述べた。交渉が週内に前進しなければ「爆撃を続けるだけだ」とし、早期合意へ圧力をかけた。一方、イラン側は交渉入りを否定。イスラエルも攻撃継続の姿勢を示しており、3者で主張は食い違っている。

 トランプ氏はフロリダ州で記者団に対し、イランとの交渉には、ウィットコフ和平交渉担当特使と娘婿クシュナー氏が当たっていると説明した。米ニュースサイト、アクシオスは23日、ウィットコフ氏とクシュナー氏がイランのガリバフ国会議長と連絡を取っており、パキスタン・イスラマバードで会合を開く方向で調整していると報じた。ガリバフ氏はXで、米側との協議を否定した。

 トランプ氏は、イラン側から接触があり、核兵器を保有しないと同意したと語った。イラン国内の濃縮ウランは米国が押収するとした。イランが事実上閉鎖しているホルムズ海峡については、将来的に自身とイランの指導者による「共同管理」とする構想に言及した。