日本医師会(日医)の松本吉郎会長は15日の記者会見で、中東情勢の悪化に伴う石油由来原料の供給不安定化により、医療現場の一部で、滅菌された手袋などの物資が不足していると明らかにした。一方、「現時点で医療提供体制は維持されている」として、過度な不安に陥らないよう呼びかけた。

 松本氏は「国と緊密に連携し、医療現場が困窮することがないように、医療提供体制の確保に全力で協力する」と強調。交流サイト(SNS)で不確かな情報が流れ、国民の不安を招く可能性があると指摘し「公的機関の発信を確認し、必要な医療はこれまで通り安心して受けてほしい」と訴えた。