将棋の第37期女流王位戦(神戸新聞社主催)5番勝負の第1局が15日、兵庫県姫路市の旅館「里湯ひととき夢乃井」で始まり、福間香奈女流王位(34)=清麗、女王、女流王座、倉敷藤花=と大島綾華女流二段(23)の戦いが続いている。立会人の村山慈明八段(41)に同日午後3時までの戦況、シリーズ全体の見どころなどを聞いた。
-福間女流王位はあまり指したことがない「ダイレクト向かい飛車」「銀冠穴熊」で指し進める一方、大島女流二段もしっかりと応じて、周到な準備をうかがわせています。第1局の戦況をどうみていますか。
序盤から双方に工夫がある将棋で、見応えがありますね。福間女流王位は、ご自身の新しい指し方を試みています。7三角(40手目)が序盤の勝負手。対する大島女流二段は、堂々と金銀をバランスよく配置する駒組みで、現代調の自然な手を積み重ねています。4八金(45手目)は守りから離れる手で印象的。受けに自信がないと指せない勇気のある手です。この段階(15日午後3時ごろ)ではどちらが指せているかは、はっきりしません。
-ここから先の展開は。
























