NECが法人向けの人工知能(AI)分野で、米新興企業アンソロピックと協業すると24日までに発表した。同社の生成AI「クロード」を活用したサイバーセキュリティーサービスを、金融機関や自治体向けに共同開発する。アンソロピックは「チャットGPT」を開発したオープンAIの有力な競合で、日本企業と開発を含めて提携するのは初めて。
NECは高精度の生体認証技術などセキュリティー分野に強みを持つ。安全性を重視する金融や製造業、行政分野を対象にサイバー攻撃から機密情報を守るシステムをアンソロピックと共同で構築する。NECグループの約3万人のエンジニアがクロードを活用できるようにし、AI人材の育成にも役立てる。























