中華航空機墜落事故から32年となり、慰霊施設で献花し手を合わせる女性ら=26日午後、愛知県春日井市
 中華航空機墜落事故から32年となり、慰霊施設で献花し手を合わせる女性ら=26日午後、愛知県春日井市

 1994年に名古屋空港で乗客乗員264人が死亡した中華航空機墜落事故から32年となった26日、現場近くの慰霊施設「やすらぎの園」(愛知県春日井市)で、遺族が追悼行事を開いた。参列者は「この事故に区切りはない」と訴えた。

 遺族会の山本昇会長(72)=岐阜県土岐市=は報道陣の取材に応じ、自治体が園の管理に関わることを求めているが実現していないことに触れ「終わったのは(損害賠償が認められた)裁判だけ。遺族会の活動は変わらない」と強調した。

 94年4月26日、台北発の中華航空機が着陸に失敗して墜落。乗客249人と乗員15人が死亡し、7人が重傷を負った。自動操縦装置の誤操作などが原因とされている。