任期満了に伴う滋賀県知事選(6月18日告示、7月5日投開票)を巡り、自民党滋賀県連は26日の役員会で、4期目を目指し出馬表明している現職三日月大造氏(54)の対抗馬となる独自候補の擁立を断念すると決めた。全国の首長選で相次ぐ自民支援候補の苦戦が背景の一つにある。今後の各地の地方選でも、積極的な擁立を控える動きにつながる可能性がある。
県連は民主党衆院議員出身の三日月氏の政策には「物足りなさ」があるとして独自候補の擁立を模索。衆院滋賀2区選出の上野賢一郎厚生労働相らが取りざたされたが、敗れた場合の政権運営への影響の大きさを考慮して見送った。
3月の石川県知事選などに続き、4月19日には滋賀県近江八幡市など全国7市長選で自民推薦の候補が敗れた。滋賀県連幹部は「この状況で負ける選挙はできない」と吐露。党本部側も「厳しい戦いにあえて挑むタイミングではない」(選対筋)として擁立見送りを促したという。
知事選には共産党県委員会副委員長の新人坪田五久男氏(67)も無所属での立候補を表明している。























