金建希被告
 金建希被告

 【ソウル共同】世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側から高級ブランド品を不正に受け取ったとして、あっせん収財罪などに問われた尹錫悦前韓国大統領の妻、金建希被告(53)の控訴審で、ソウル高裁は28日、懲役4年、罰金5千万ウォン(約540万円)と追徴金2094万ウォンの実刑判決を言い渡した。求刑は懲役15年など。1月の一審判決は懲役1年8月と追徴金だった。

 株価操作に加担し不当な利益を得たとする資本市場法違反罪など、一審ソウル中央地裁が無罪と判断した部分を一部破棄し、有罪とした。

 一方、ソウル高裁は28日、教団から不正に資金を受け取ったとして政治資金法違反罪に問われた保守系野党「国民の力」の国会議員、権性東被告(65)に一審と同じ懲役2年、追徴金1億ウォンを言い渡した。求刑は懲役4年など。

 権被告は、同党擁立の尹氏が勝利した2022年3月の大統領選に先立つ1月、教団の元幹部から、尹氏の新政権による教団への便宜供与を求められ、1億ウォンを受け取ったとされる。