国内でわずかしか流通しない多肉植物「アガベ・ビルモリニアナ」が13日までに、高知県北川村にある庭園「モネの庭マルモッタン」で鮮やかな黄色い花を咲かせた。数十年の生涯に1度だけ開花するという。見頃は5月20日ごろまでで、園の広報担当は「最後の晴れ姿をぜひ見てほしい」と話した。
園によると、4月上旬に「花茎」が30センチほどの高さに伸びているのが見つかった。そこからみるみるうちに伸びていき、1カ月で4メートル超にまで成長。花茎にびっしりとついた2センチほどの大きさのつぼみから、黄色い鮮やかな花が咲いていた。
園を管理する庭師の安部あき子さん(45)は「開花は初めて見た。数十年蓄えた力を使って、種を残そうとする意志を感じた」と感心した様子。アガベ・ビルモリニアナはメキシコ原産で断崖地域に生育。2020年の開園20周年に合わせて、大阪の植物収集家から仕入れた。























