中国訪問の日程を終え、習近平国家主席(左)と言葉を交わすトランプ米大統領=15日、北京の中南海(AP=共同)
 中国訪問の日程を終え、習近平国家主席(左)と言葉を交わすトランプ米大統領=15日、北京の中南海(AP=共同)

 【北京共同】トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は15日、北京で2日目の首脳会談を終えた。トランプ氏は、中国が大豆などの米国産農産物や原油、米ボーイング製の航空機を購入することで合意したと明らかにした。イラン情勢について「われわれの考えはとても近い」と述べ、イランの核兵器保有阻止やホルムズ海峡開放の重要性を訴えた。トランプ氏は帰国の途に就いた。

 米通商代表部(USTR)のグリア代表は米メディアに対し、中国による米国産農産物購入は、今後3年間にわたって年に数百億ドル(数兆円)規模になると指摘した。農産物の購入拡大は中国に対する米側の主要な要求項目の一つだ。

 習氏は、自身が執務する北京の中南海(共産党・政府所在地)にトランプ氏を招いた。茶会を開き、その後昼食を共にしながら会談した。

 トランプ氏はテレビインタビューで、航空機200機の発注で合意したほか、原油や液化天然ガス(LNG)といったエネルギーの購入拡大も取り付けたと語った。

 両首脳は4カ月後に再び会談する見通しだ。