【ナイロビ、ワシントン共同】アフリカ連合(AU)の疾病対策センター(CDC)のカセヤ事務局長は18日、アフリカのコンゴ(旧ザイール)東部イトゥリ州で発生したエボラ出血熱に感染したとみられる死者が100人を超えたと明らかにした。「ワクチンや医薬品がない」として国際社会に支援を求めた。英BBC放送が伝えた。
疑い例を含む感染者数は、イトゥリ州を中心とするコンゴ東部や隣接するウガンダで少なくとも395人に上っている。ロイター通信によると、ウガンダ保健省は最近コンゴ東部に渡航したウガンダ人数人にエボラ熱の兆候があり、経過を観察していると表明した。
米国のCDCは18日、米国人1人がコンゴでエボラ熱に感染したと明らかにした。治療のためドイツへ移送する。また感染の可能性がある別の6人についても経過観察のため移送する。
世界保健機関(WHO)は18日、医療専門家や支援物資が17日にイトゥリ州の州都ブニアに到着したと発表した。コンゴ東部では道路網が未整備で紛争も続いているため、検査や治療の本格化が難航する恐れがある。























