中東情勢の悪化を受け医療物資の確保が困難になっている医療機関があるとして、上野賢一郎厚生労働相は22日の閣議後記者会見で、国が備蓄している医療用手袋を23日から医療機関に順次配送すると発表した。21日時点で配布対象は2千を超える見込みだと明らかにした。
上野氏は「要請のあった医療機関に、できる限り速やかに届ける。国は放出可能な医療用手袋を4億枚以上備蓄しており、安心してほしい」と述べた。
医療用手袋は中東産の石油製品を原料に生産。情勢悪化を受けて一部で通常量を大幅に超える発注があり、確保が困難な医療機関が出ている。政府は4月、備蓄する医療用手袋5千万枚の放出を決めた。























