小泉進次郎防衛相
 小泉進次郎防衛相

 小泉進次郎防衛相は26日の記者会見で、防衛省職員による国会議員会館への紙の資料配布を原則取りやめたことを明らかにした。職員の負担軽減が狙いで、個別の問い合わせには引き続き応じる方針。小泉氏は、国会関連の業務など「時代遅れ」の部分があると指摘。「トップが決定しないとやめづらい。業務改善につながるよう進める」と述べた。

 防衛省によると、主に若手職員が東京・市谷の防衛省から永田町の国会議員会館に出向いて配布。資料は予算案など、防衛省のホームページや交流サイト(SNS)で公表しているものと基本的に同じ内容だった。土日や祝日にも対応していた。長年の慣習だったが、職員の訴えを受け廃止した。

 小泉氏は自身のSNSに「安全保障環境の変化や防衛省の役割が増す中、職員の負担を軽減し、本来やるべき仕事に集中できる環境を整えることは国防に直結する重要な課題だ」と投稿していた。