木原稔官房長官は8日の記者会見で、昨年の自民党総裁選の際、高市早苗首相の陣営が他候補を中傷する動画を作成したとの報道を巡り、首相側は関与を否定していると重ねて説明した。「首相は他の候補者に関するネガティブな情報を発信することは一切行っておらず、第三者に依頼したこともないとの報告を受けていると説明している」と述べた。

 総裁選や今年の衆院選で、首相は事務所や陣営が運営する交流サイト(SNS)のアカウント以外での発信はしていないと説明しているとも語った。動画作成に関わったとされるIT会社代表の男性と、首相の秘書に接点があったかどうかについては答えなかった。