大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)で2001年に起きた校内児童殺傷事件は8日で発生から25年となり、犠牲になった児童8人を追悼し、教訓を継承する「祈りと誓いの集い」が同小で開かれた。
児童や遺族ら約770人が参列。発生時刻の午前10時10分過ぎ、8人の氏名が刻まれた「祈りと誓いの塔」の鐘を鳴らし、1分間黙とうした。
児童代表の6年生は「25年前の今日から、たくさんの人たちが紡いできた思いを受け継ぎ、安全・安心に包まれた社会を担う存在になる。事件を決して風化させないという強い思いを抱いている」と力強く述べた。
荒川真一校長(52)は「6月8日を、全ての教育に関わる人々が悲惨な事件を自分事として捉える機会とし、学校安全の体制を改めて見直してほしい」と求めた。
事件は01年6月8日に発生。当時37歳の宅間守元死刑囚が校舎に侵入し、児童らを包丁で次々と襲った。8人が殺害され、児童と教員の計15人が重軽傷を負った。元死刑囚は殺人罪などで死刑判決を受け、04年に執行された。























