【ナイロビ共同】コンゴ(旧ザイール)東部で広がるエボラ出血熱対策を担うアフリカ連合(AU)疾病対策センター(CDC)トップのジャン・カセヤ事務局長が14日、共同通信のオンラインインタビューに応じた。抑え込みに失敗すればアフリカ大陸外で大きな被害が出る可能性があるとして、「拡散を防ぐ支援が必要だ」と訴えた。
世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言してから17日で1カ月となる。WHOによると、コンゴでは782人が感染し、死者は181人。隣国ウガンダでも19人の感染が確認され、2人が死亡している。
カセヤ氏は日本に感染が拡大すれば数十億ドル(数千億円)の対策費が発生する恐れがあると主張。CDCとWHOはコンゴ東部での封じ込めに少なくとも約5億ドルが必要とした。日本の厚生労働省は国内で患者が発生するリスクは低いとしている。
カセヤ氏は患者を安全に搬送できる救急車の充足率はわずか8%だと説明した。
























