普段の生活の中で障害者への配慮やちょっとした手助けができる人の輪を広げようと、相模原市が新設した「共にささえあいサポーター」を養成する講座の開始式が16日、市立若松小で行われた。本村賢太郎市長は「障害のある人が困っていたら勇気を持って声をかけて」と呼びかけた。
この取り組みは、同市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件から今年で10年となるのを機に始まり、障害者への理解を深め、差別のない共生社会の実現を目指す。講座を受けるとサポーターに認定される。
初回講座は5、6年生計125人を対象に実施。障害者団体の協力を得て作成した15分の動画を見ながら、日常生活で何に困っているかを学び、対応を考えた。児童からは、目の不自由な人が信号待ちをしていたら「青になった時に声をかける」などの意見が出た。6年の松井咲樹さんは受講後、「対応の仕方が分かって実践してみようと思った」と話した。
動画は市のホームページで公開しており、市外の人でも視聴して感想を送ると、サポーターに認定される。
























