日産自動車が23日に開いた株主総会で、社外取締役の再任案が否決される異例の事態となった永井素夫氏への賛成率は48・33%だったことが24日、分かった。議決権の15%を保有するフランス自動車大手ルノーが議決権行使を棄権。可決には棄権も含めた総数の過半数の賛成が必要なため否決となった。
日産が24日、関東財務局に臨時報告書を提出した。永井氏の結果は棄権が約541万、反対が約915万に上った。賛成は約1366万だった。
永井氏は、みずほFG出身。主要取引先のみずほFGからの独立性に疑問を持たれ、米大手議決権行使助言会社が反対を推奨したことも響いたとみられる。
永井氏は2019年から日産の社外取締役に就いた。
























