【キャンベラ共同】オーストラリアと南太平洋の島国バヌアツは29日、安全保障や経済協力に関する包括的な協定に調印した。海洋進出を進める中国を念頭に、第三国がバヌアツに軍事基地を設置することや、重要インフラの軍事利用を禁じることが柱。オーストラリアには、太平洋での中国の影響力拡大に歯止めをかける思惑がある。
協定は、バヌアツが港湾や通信など重要インフラへの第三国の関与を検討する際、オーストラリアに相談することも定めた。オーストラリアが重要インフラの整備に協力し、経済支援も行う。昨年9月に署名する予定だったが、バヌアツ側の都合で延期されていた。
























