記者会見で写真に納まる(左から)米エヌビディアのジェンスン・フアンCEO、富士通の時田隆仁社長ら=16日午後、東京都内
 記者会見で写真に納まる(左から)米エヌビディアのジェンスン・フアンCEO、富士通の時田隆仁社長ら=16日午後、東京都内

 富士通は16日、人工知能(AI)で機械などを自律的に動かす「フィジカルAI」で、ファナックと安川電機、川崎重工業のロボット3社と協業の検討を始めると発表した。米半導体大手エヌビディアから技術提供を受け、日本が強みを持つ製造業の現場などに先端技術の導入を進める。

 富士通は、AIとロボットが協調して動く基盤モデルを開発し、年内にも3社に提供する。エヌビディアの技術を組み込むことで、ロボットが効率的に学習できるようになるという。

 基盤モデルの提供を受ける3社は、それぞれが得意とする生産や物流、医療といった分野で、人間のように考えて動くロボットの実用化に取り組み、工場での効率的な生産や物品搬送の自動化などにつなげる。