障害がある国公私立の小中高校生で、通常学級に在籍しながら必要に応じて別室で授業などを受ける「通級指導」を2024年度に利用したのは全体の1・9%に当たる23万405人だったことが21日、文部科学省の調査で分かった。最も多かった23年度から約2万7千人増え、過去最多を更新した。
通級指導は少人数指導が多く、コミュニケーションが苦手な子にきめ細かな授業が可能とされる。文科省は「通級指導に対する保護者や学校現場の理解が深まり、利用者増につながったと考えられる」と分析している。
障害別の内訳では、注意欠如多動症(ADHD)が5万872人で最多。言語障害5万864人、自閉症4万8116人、学習障害(LD)4万5593人と続いた。
通っている学校の教室を使う「自校通級」は15万1335人、他校の教員が訪問する「巡回通級」は3万2770人、子どもが特別支援学校など他校に移動する必要がある「他校通級」は4万6300人だった。
























