出雲大社神楽殿の大しめ縄のかけ替え作業=21日午前、島根県出雲市
 出雲大社神楽殿の大しめ縄のかけ替え作業=21日午前、島根県出雲市

 島根県出雲市の出雲大社で21日、神楽殿正面の大しめ縄を8年ぶりにかけ替える作業が始まった。稲わらをより合わせたしめ縄は長さ約13メートル、重さ約5トン。高さ約5メートルの場所に掲げられ、神社を象徴する景観として多くの参拝者に親しまれてきた。

 新しいしめ縄は「飯南町注連縄企業組合」が20日に同県飯南町内で製作した。かけ替え作業はほぼ1日がかりで、古いしめ縄を外した後、神職が出雲大社に祭られる大国主命に報告。

 しめ縄がクレーンで持ち上げられ、取り外される様子を観衆が見守った。大阪府東大阪市のパート柏井厚子さん(73)は「一生のうちになかなか見られないので、うれしい」と話した。