【ニューヨーク共同=草間大輔】21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=163円24銭を付けた。1986年12月以来、約39年7カ月ぶりの円安ドル高水準。米国とイランの軍事衝突が激化して混乱が深まるとの懸念が強まり、「有事のドル買い」の動きが優勢となった。
原油価格の上昇などを背景に、足元で対ドルでの円安傾向が目立っている。日本政府、日銀による円安是正に向けた為替介入について、日本政府関係者の発言に市場の注目が集まりそうだ。
21日は米原油先物市場で約1カ月半ぶりの水準まで価格が上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のため、年内に利上げをするとの見方が強まった。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いも進んだ。
























