採用案内のポスターを掲げる出入国在留管理庁の職員=28日午前、法務省
 採用案内のポスターを掲げる出入国在留管理庁の職員=28日午前、法務省

 平口洋法相は28日の閣議後記者会見で、出入国在留管理庁の職員を年度内に、緊急で226人増員すると発表した。外国人の不法残留や、在留審査の厳格化に対応する。年度途中の増員は異例。関係政令の改正が同日、閣議決定された。

 平口法相は「外国人行政に興味や熱意がある人は、入管庁の門をたたいてほしい」と述べた。元自衛官といった公務員経験がある人などを念頭に「即戦力になり得る」(平口法相)として、中途採用にも力を入れる。

 増員の内訳は入国審査官が176人、入国警備官が50人。増員分は、在留外国人が多い東京出入国在留管理局の管轄区域を中心に配置。入管庁によると、4月時点の定員は入国審査官が4048人、入国警備官が1708人。