「共同獣医学部」設置構想を発表し、写真に納まる岐阜大の吉田和弘学長(左から2人目)と鳥取大の原田省学長(同3人目)=30日午前、鳥取市
 「共同獣医学部」設置構想を発表し、写真に納まる岐阜大の吉田和弘学長(左から2人目)と鳥取大の原田省学長(同3人目)=30日午前、鳥取市

 岐阜大(岐阜市)と鳥取大(鳥取市)は30日、「共同獣医学部」を新設する構想を発表した。文部科学省によると、設立されれば中部地方では初の獣医学部で、共同獣医学部は全国2例目となる。2028年の開設を目指している。

 両大学は13年から共同で獣医学科を運営しており、地域の特性を生かした幅広い分野の研究や大学院までの一貫した教育のため、学部への改組を決めた。

 鳥取大で開かれた記者会見には、両大学の学長が出席した。鳥取大の原田省学長は、現在の獣医師には感染症や動物福祉、食の安全といった幅広い分野の知識が求められていると説明。「国際的にも活躍できる獣医師を育てたい」と述べた。