福岡県議会棟
 福岡県議会棟

 高額な海外視察が問題視されている福岡県議会は6日、2023~25年度に実施した米ハワイや欧州への視察など計23件の費用を公表した。総額は約2億6500万円。最も高かったのは24年2月の欧州訪問で約3千万円。この視察中、フランスでの議長の宿泊費は1泊16万9千円で、県が定める基準額の6倍超だった。

 議会事務局が公表した資料によると、23件のうち参加者の宿泊費が基準額を超えたのは19件で、収まったのは2件。残り2件は訪問先が負担した。1泊10万円以上かかったのは7件だった。

 福岡県議会の海外視察を巡っては、特定の数社と少額の随意契約を結んだ後で、大幅に増額する手法が常態化していたことが既に判明している。