記者会見で改めて無罪を主張する亀岡偉民被告=6日午後、福島市
 記者会見で改めて無罪を主張する亀岡偉民被告=6日午後、福島市

 2024年10月の衆院選直前、立候補した福島1区内の祭りに参加した団体に計25万円を寄付したとして、公選法違反(寄付行為)の罪に問われた元自民党衆院議員亀岡偉民被告(70)の公判が6日、福島地裁(島田環裁判長)であった。弁護側は改めて無罪を主張し結審した。判決は9月25日。検察側は罰金50万円を求刑している。

 弁護側は最終弁論で、寄付の主体は伝統文化やスポーツを支援する団体「福島メセナ協議会」で、原資は協議会の独立した資金だとして「政治活動とは無関係」と主張した。

 選挙を意識した寄付なのは明らかだとした検察側の指摘には、寄付は衆院解散前から決まっていたことで、偶然だと反論した。