三菱UFJ銀行が不動産の担保を効率的に点検する新システムを、2027年度から導入する方向で検討していることが7日、分かった。衛星画像と人工知能(AI)を組み合わせて担保価値を分析するのが特徴だ。現地に足を運んで目視するといった手間を省くことで、年1万時間以上の業務削減効果を見込む。人手不足に悩む地方銀行への提供も検討する。
三菱UFJは宇宙産業への投融資に力を入れており、その知見を銀行業務に生かすことで関連市場の成長につなげる取り組みの一環となる。不動産担保は、融資の返済が滞った場合に売却して回収するのに不可欠だ。新システムでは、出資先の新興企業、衛星データサービス(東京)から画像の提供を受ける。
























