交流会で発言する韓国人被爆者の沈鎮泰さん=8日午後、長崎市
 交流会で発言する韓国人被爆者の沈鎮泰さん=8日午後、長崎市

 原水爆禁止日本協議会(原水協)系の原水爆禁止世界大会は8日、長崎市でのプログラムが始まり、海外からの参加者との交流会が開かれた。韓国人被爆者の沈鎮泰さん(83)は「核兵器を鉄くずにしよう」と国際連帯を呼びかけた。

 沈さんは広島市で両親と被爆。戦後韓国へ戻った被爆者は十分な治療を受けられなかったり、被爆体験を隠して生活したりしたという。「真実を全世界の人が知るべきだ。米国は原爆で民間人を殺した責任を負うべきだ」と訴えた。

 「フランス平和運動」のピエール・ビラールさん(63)は「核抑止力を高めようとしているフランス政府に圧力を」。米国とスペイン、フィリピンで非核・平和運動に取り組む人たちも参加した。