韓国京畿道驪州市で、米韓軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」の一環で実施された合同渡河訓練=2025年8月(共同)
 韓国京畿道驪州市で、米韓軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」の一環で実施された合同渡河訓練=2025年8月(共同)

 【ソウル共同】米韓両軍は10日、朝鮮半島有事を想定した大規模な夏の定例合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」を、17~27日の日程で実施すると発表した。米韓の共同防衛体制の強化を図るとともに、米軍が事実上握る韓国軍の有事作戦統制権の韓国側への移管に向けた準備を進める機会と位置付ける。

 米韓両軍によると、陸海空など全領域での作戦を通じ、現実的な脅威を想定した共同作戦への対応能力を高める。最近の紛争から得られた教訓などを反映し、現実的な状況を想定したシナリオを取り入れる。

 統制権移管を巡っては、韓国軍が実際に引き継ぐ能力があるかを検証する。