1956年に日本の第1次南極地域観測隊が出発してから今年で70年となるのを記念した写真展が、東京都立川市の国立極地研究所にある「南極・北極科学館」で開かれている。現在までの観測成果や、昭和基地での暮らしを100点以上の写真で紹介。10月17日まで、入場無料。
初代観測船「宗谷」を囲む海氷を竹ざおで割る隊員や、初の南極点到達を目指す大型雪上車などの写真も並ぶ。時代が下るに連れて飛行機や無人航空機、海氷下を潜る水中ロボットが登場するなど、技術の発展を見ることができる。
1次隊と越冬した雄の三毛猫「たけし」や、昭和基地に置き去りにされるも後に生存が確認された樺太犬「タロとジロ」のコーナーも設置。オゾンホールや隕石の発見など観測成果の年表も展示する。
1次隊~現在越冬中の67次隊が作ったスタンプを週替わりで2種類押せるラリーも開催。常設展示では、南極の氷や1次隊の防寒装備などの実物がある。
担当者は「70年積み重ねてきた努力の蓄積を見てもらいたい」と語る。日月祝など休館日がある。
























