静岡県長泉町は25日、廃棄予定の公文書約2万枚を無断で持ち帰り、裏面に小説約80冊分をコピーして私的利用したなどとして、教育委員会の女性主査(57)を懲戒免職処分にしたと発表した。町の聞き取りに「有効に活用したかった」と話している。処分は20日付。
町によると、主査は5年以上の間、保存期限が過ぎた廃棄予定の公文書を繰り返し自宅に持ち帰った。時間外や休日に町役場のコピー機にセットして、裏面の白紙にミステリー小説などを複写していたという。
県警は昨年9月、別の事件に関連して自宅を調べた際に公文書を見つけ、町に連絡した。町民の個人情報や町の財政の情報が含まれていたが、回収済みで流出は確認されていない。
























