【ワシントン共同】米ニュースサイト、ポリティコは2日、与党共和党が11月の中間選挙に向けて南部テキサス州ダラスで9、10日に開く党大会を巡り、一部の候補らは出席に否定的だと伝えた。下院議員の一人は地元での活動を優先し、無党派層へのアピールに注力すべきだと訴え、党大会は「時間の無駄だ」と酷評した。

 党大会は通常、4年に1度実施される大統領選の年に開かれ、各党が候補者を正式に指名する。中間選挙の年に開催するのは異例だ。

 ポリティコが上下両院選に出馬している共和党候補ら70人以上を調査したところ、大半が出席する予定がないか、出席するかどうか決めかねていることが判明。出席しない理由として、自身の選挙区での行事参加などに加え、参加する場合には最低2万5千ドル(約397万円)の寄付を求められていることに不満の声が上がった。

 候補者の間では、選挙が目前に迫る中、イランとの対立やカナダとの貿易摩擦などで支持率が低迷するトランプ氏と一定の距離を置きたいとの心理も働いているという。