2010年バンクーバー冬季五輪で銀メダルを受け取ったエフゲニー・プルシェンコ(左)。中央は金メダルのエバン・ライサチェク、右は銅メダルの高橋大輔=パシフィックコロシアム(共同)
 2010年バンクーバー冬季五輪で銀メダルを受け取ったエフゲニー・プルシェンコ(左)。中央は金メダルのエバン・ライサチェク、右は銅メダルの高橋大輔=パシフィックコロシアム(共同)

 【モスクワ共同】フィギュアスケート男子でロシアの五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ氏が、2010年バンクーバー冬季五輪で獲得した銀メダルを捨てたことを明らかにした。5日にモスクワで開催されたイベントで、これまで明かしてこなかったエピソードとして紹介したと、ロシア通信などが報じた。

 同氏は02年に銀、06年に金メダルに輝き、バンクーバー大会は連覇を狙った3度目の五輪だった。しかしわずかな差で頂点に立てず、判定への不満を募らせていた。捨てたメダルを地元のカナダ警察が「あなたのものでは?」と持って訪ねてきたが、同氏は「私のものでない。私のは違う色です」と返答したことを明かした。