【ベルリン共同】ドイツ東部ザクセン・アンハルト州で6日実施された議会選で、メルツ首相は自身が率いる保守、キリスト教民主同盟(CDU)が反移民の極右「ドイツのための選択肢(AfD)」に大敗を喫し、苦境に陥っている。メルツ氏は7日、首都ベルリンで記者会見し「諦めるという選択肢はない」と強調し、首相続投の意向を示した。
メルツ氏を巡っては経済の停滞などを背景に支持率が長期間、低迷している。3日公表の世論調査では83%が同氏の働きに「不満」だと回答した。ザクセン・アンハルト州のシュルツェ州首相(CDU)が6日、メルツ政権に対する「逆風」が州議会選の敗因だと主張したことで、メルツ氏に対する党内の批判がさらに強まっている。
20日にベルリン特別市(州と同格)と東部メクレンブルク・フォアポンメルン州の議会選を控え、結果次第では権力基盤が揺らぐ可能性がある。世論調査によると、CDUはベルリンで首位争いを展開する一方、メクレンブルク・フォアポンメルン州では支持率8%と苦戦。AfDが35%で首位の勢いとなっている。























